寝言

全部寝言なんで

聞いたことあるなー

 

 

どっかで聞いたような言葉をみんな自分の精一杯の感情振り絞って並べてるの、感情無しで読んじゃうな。私も受け売りの言葉しか持ってないから薄っぺらい文章しか出てこないけど。感情移入できないんだよなあんまり。冷静にその人のことを「可哀想」とか「つらそうだから助けたい」とか「幸せそうで嬉しい」って捉えることはできるけど、『自分のことのように』ってことができない。(あーこのせりふ、メンヘラがよく言うよな)(これ私もよく言うな、こういう風に思われてるのかな)

なんか色々気にして生きてる人生は直しようがないって割り切ってるんだよね。他人からどう思われるか、を気にしてないふりして一番気にして計算して行動してるから、一回死んでみない限り直らないと思ってる。だってこれは私の性格の人生なんだし。わざとキャラぶって頭悪そうな文章を書くこともあるし、こうやってぽっと出の単語を並べて連ねることもある。好きな歌詞を引用することもある。全部そのへんの人間もよくやることだよね。私はそれに対して、良くも悪くも、なにも思わない。感情移入はできない、批判もする気は無い、(あーこの文章誰かも言ってたな私も言ったかもなこの子もそう言うような出来事があったのか)

人と違うことはステータスにもなると思っている。だからこそこのご時世、不思議ちゃんやらサブカルチャーがピックアップされるんじゃないか、って。ただそれらは蔓延りすぎた。人と違うという概念を都合良く振りかざすのはただの腫れ物だ。私は自分自身が人とは違うと思う点を、恥ずべきことだと戒めるようにしている。だからこそ自信が持てないのだ。唯一無二は上にも下にも位置するから。

人生は蓄積であるから、生きる側の私とそれを傍観する側の私を上手に付き合わせなくてはならない。すべてが許されることはありえない。